不適切盛土を原因とした災害が発生し、建設工事で発生する建設発生土(建設残土)の処分について、社会的に大きな問題となりました。その後、建設発生土の処分に関して法規制が強化されていますが、埋立処分や無期限の盛土仮置きが主流であることには現在も同様です。
そのような社会情勢の中、私たちは、建設発生土(建設残土)を「捨てる」や「期限なき仮置き」ではなく重要な資源と捉え専用プラントで再生処理の上、道路工事(路体・路床)・宅地造成工事などで利用できる再生盛土・埋戻し材「もういち土」として商品化を行いました。
「もういち土」の原料となる建設発生土の主たる発生場所は福島県北地域の各工事現場であり、地域に根ざした循環資源です。当社改良土製造プラントは、主要国道からのアクセスも良く、ダンプトラックの運搬距離と時間の短縮による環境負荷軽減(燃料消費量の軽減)および業務の効率化(時間当たり運搬量向上)の効果も含め、商品価格もお求めやすいものとなっています。
改良土プラント(国土交通省 ストックヤード運営事業者 登録番号07000013号)
再生盛土・埋戻し材「もういち土」の製造は、自社改良土製造プラントにて行います。プラントでは、原料となる建設発生土の受入し、一連の機械装置により土の粒度調整(20-0)及び石灰系改良材の添加混合を行います。
なお、建設発生土の受入も改良土製造プラントにて行っております。詳しい内容は、弊社営業までお問い合わせください。
再生盛土・埋戻し材「もういち土」は 「うつくしま、エコ・リサイクル製品認定制度」認定製品です。
「うつくしま、エコ・リサイクル製品認定制度」とは、廃棄物等の有効利用とリサイクル産業の育成を図るため、主として福島県内で生じた廃棄物等を利用して製造された優良な製品を県が認定し、利用を推進する福島県の制度です。
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